マイナビ薬剤師を信頼できる理由
結論から言うと、マイナビ薬剤師は信頼できる薬剤師転職サイトです。薬剤師転職マップ・薬びとでは、薬剤師転職サイトの中でも認知度と利用者満足度の高さの際立つ『マイナビ薬剤師』を10日間かけて徹底調査・検証し、この1ページに信頼できる理由・根拠をまとめました。
マイナビ薬剤師の3つのおすすめポイント
マイナビ薬剤師は、就職や転職の大手マイナビが運営している薬剤師求人サイトです。
マイナビ薬剤師が転職を考えている薬剤師におすすめするポイントは三つあります。
一つ目のポイントは、薬剤師の求人数が多いことです。
公開求人が58,602件(2021/7/12時点)で、実は非公開求人が約40%ありますので、実数は80,000件余りの求人があると推測できます。
このように求人数が多いということは、それだけ求職者にとって、選択肢が増えるということです。
薬剤師の職場の定番は調剤薬局ですが、調剤薬局だけでなく、病院やドラッグストア、企業等の様々な薬剤師の求人がバランスよく豊富にある点が魅力です。
薬剤師として資格を無駄にせずにキャリアを積んでいくことが可能な多様な職種の求人が揃っています。
特に女性の場合は、結婚や出産によって、仕事のスタイルを変えなければいけないことがあります。
そのような場合も、マイナビ薬剤師なら一人一人のライフスタイルに応じた職場を紹介してもらうことが可能です。
また、キャリアアップを考えている薬剤師も自分の経験や能力に応じた求人を紹介してもらえることが期待できます。
雇用形態もパートや契約社員、正社員等、自分の仕事観やライフスタイルに応じた働き方を選ぶことができる点もおすすめです。
例えば、子供が小さい方は融通が利きやすいパート、キャリアを積みたい方は、勉強ができる正社員というように、希望に応じた求人がたくさんあります。
二つ目のポイントは、サービスの質が高いところです。
具体的には、マイナビ薬剤師では、対面での転職相談やサポートをしてもらうことができます。
全国に拠点があるため、地方に住んでいる薬剤師も面談での転職相談が可能です。
もちろん、メールや電話での相談も受け付けているので、在職中で多忙という方も利用できます。
特に、初めて転職活動をするという薬剤師にとって、転職先の選び方、履歴書や職務経歴書の書き方などはわからないことばかりでしょう。
マイナビ転職では、個別に対面で転職希望者の悩みや不安を聞いてくれます。
そのため、転職が初めてという方や、転職に不安を抱えている人も安心して利用することができます。
転職に必要なマナーや知識もしっかりサポートしてもらえます。
更に、マイナビ薬剤師は、転職後のアフターフォローもあります。転職先の職場での悩みやトラブルについて、「お客様相談室専用ダイヤル」を利用することができます。
相談員が、転職後の相談も受け入れてくれる薬剤師転職サイトは非常に貴重です。
三つ目のポイントは、ネームバリューがあり、雇用主側からの信頼が厚いところです。
はじめての転職で登録した転職サイトとしてもNo.1の薬剤師転職サイトなので、薬剤師からの認知度も非常に高いといえます。
マイナビ薬剤師は、就職・転職業界での認知度、評価共に高く、雇用主も求職者の紹介を安心して受け入れてくれます。
薬剤師の転職サイトとして実績もあるので、薬剤師の転職についてのノウハウもあり、頼りになる転職サイトと言えます。
また、大手としての強みを生かした幅広いサービスがあります。
例えば、公式Facebookを利用した薬剤師に便利な知識や情報の発信や薬剤師に特化したスケジュール管理アプリサービスなどがあります。
マイナビ薬剤師の利用とともに、これらのサービスも併用することで、より希望する転職が可能になるでしょう。
マイナビ薬剤師の利用体験談
マイナビ薬剤師で転職
(Sさん、女性/40代前半)
利用した薬剤師転職サイト:マイナビ薬剤師とファルマタッフです。
薬剤師になって17年が経ちます。
関東の調剤薬局で正社員または派遣社員として働いていました。現在2人目の育休中です。
転職経験は2回あります。
1回目は正社員として5年働いたあと結婚による転居が理由です。
2回目は夫の転勤のためで、子の保育園の関係でその時正社員から派遣社員になりました。
転職サイトは会社の規模や住居地での仕事案件の量、育児との両立のしやすさなどを比較して決めました。
転職サイトの感想ですが、大会社は福利厚生などや教育制度が充実していました。就職に際して希望の条件などもきちんと間に入って交渉してくれます。
就職前に薬の勉強をすることもできますし、薬剤師としての礼儀作法、マナーなどについても資料がもらえます。
再就職までに期間が開いていても困らないくらいのサポートがあります。
それに対して、小さい会社は個人的な繋がりによる紹介が多くあります(社長さんから「いい人がいたら、お願い」と言われている程度で正式な募集は出してないものなど)。
また地元に強い、ということもあります。
ただ勉強や面接における交渉などに関しては担当者さんの力量次第です。
2回の転職で1回目は小規模の会社、2回目は大規模の会社にしましたが、総合的に考えると大企業の方が安心して転職し、その後も働くことができたと思います。
薬剤師の場合、転職で会社見学に行くとそのまま面接、かつ採用となる可能性が高いので、ただの見学と思わずに初めから重要なポイント、見たいところを考えて行き条件もまとめておいた方が良いと思います。
マイナビ薬剤師などの薬剤師転職サイトの方たちはプロなので何でも相談すると良いと思います。
相談することで、新しいライフスタイルの提案をしてもらったこともありました。転職の成功の秘訣はじっくり相談すること、マイナビ薬剤師のように相談できる薬剤師転職サイトを選ぶことだと思います。
マイナビ薬剤師の利用ついて(アンケート回答)
薬局勤務を3年、都内を3店舗経験しました。
面、点薬局両方とも経験し、在宅も少し経験しました。
主な業務はひと通り経験したと思います。
夜勤も行い、そのときはひとり薬剤師でした。
- 1.転職理由(辞めた理由)・現在までの転職回数は?
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辞めた理由は出産を控えたタイミングで辞めました。
出産後環境が変わり、働くことが必要になったため、
転職活動を行いました。転職活動は1回です。 - 2.薬剤師転職サイトを選んだ理由(複数あればそれぞれについての理由)は?
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ネットで自分の条件が満たされている求人を探し、そこの薬剤師転職サイトからお願いしました。
求人によって転職の会社が異なったため、結果的に複数の会社(マイナビ薬剤師、リクナビ薬剤師、ファルマスタッフ)を利用することになりました。 - 3.薬剤師転職サイトを利用した感想(複数あればそれぞれについての感想)
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薬剤師転職サイトによって、対応が様々でした。
特に私の場合は幼い子供がいるため、長時間勤務が難しくなかなか私の条件にあったところが無かったので、希望に合う求人を探すのは難しかったと思います。
会社に寄ってはLINEで条件に合わない求人を1つ送ってきて終わりのところもありました。
その中でも、親身に寄り添っていただき、何回も電話でやりとりをしてサポートしてくださったマイナビ薬剤師のような会社もありました。 - 4.転職活動の中で印象に残ったエピソードを教えてください。
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私の場合は条件が厳しかったので、求人がほとんどなく困っていましたが、もう諦めよっかなと思っていたときに、マイナビ薬剤師さんの担当者は、条件に合うぴったりの求人を探して頂きました。
最後まで諦めないで、自分の条件を満たせて嬉しかったです。 - 5.これから転職する後輩へのアドバイスをお願いいたします。
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転職するにあたって、自分自身の譲れない条件を明確にしておくことが大切だと思います。
何はここまで譲歩できるけど、これだけは譲れない等、明確にすることで、失敗することなく転職ができると思います。
頑張ってください。
マイナビ解体新書~マイナビ薬剤師の運営会社とは?~
マイナビ薬剤師を運営する株式会社マイナビの内部事情に踏み込んでいきます。
転職が失敗に終わる大きな原因の一つが、担当者との意思疎通がうまくいかなかったことによります。
転職時のパートナーとなるキャリアアドバイザーの職場事情もある程度、知っておくことで、よい関係性を築ける可能性が高まるでしょう。
・マイナビの会社概要
・マイナビの事業内容
・マイナビ薬剤師のキャリアアドバイザー
・マイナビの業績
・マイナビの良いところ、悪いところまとめ
マイナビの会社概要
1973年の創業時は新聞事業の会社でしたが、現在は13以上の多彩な事業を展開する会社に成長しました。
2011年には『株式会社毎日コミュニケーションズ』から『マイナビ』に社名変更しています。
現在の従業員の人数は11,400人、資本金21億円210万円と薬剤師転職サイトの運営会社としては、大手の中でも最大規模の会社です。
【会社概要】
社名:株式会社マイナビ
代表取締役社長:中川 信行
創業:1973年8月
資本金:21億210万円
従業員数:11,400名
株式:非上場
所在地:〒100-0003東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号
マイナビの事業内容
【事業内容】
引用元:『株式会社マイナビ 会社概要』
(1)新聞の発行及び出版事業
(2)就職情報誌の提供、求人・採用活動に関するコンサルティング
(3)宣伝、広告、PR業
(4)労働者派遣事業、有料職業紹介事業
(5)セミナー・講演会・講習会等、催事の企画・立案・実施
(6)人材育成、企業経営のコンサルティング、教育・研修業務
(7)進学に関する情報の提供、生徒・学生の募集に関するコンサルティング
(8)各種検定試験の運営および運営の請負
(9)ブライダル情報の提供
(10)不動産の賃貸・譲渡に関する情報の提供、不動産の賃貸および仲介・斡旋業務(11)旅行業、宿泊施設に関する情報の提供※マイナビトラベル終了
(12)コンピュータソフトウェア、ゲームソフトウェア等の企画・開発・制作および販売
(13)通信回線、コンピュータシステムを利用した情報処理、情報提供サービス
(14)ヘルスケアに関する事業
(15)上記に付帯するその他の事業
13の事業の中でも(2)就職情報誌の提供、求人・採用活動に関するコンサルティングは、『マイナビ』の代名詞といえる認知度の高い事業です。
薬剤師転職サイト以外には、以下の転職情報サイトを運営しています。
学生、社会人、医療従事者、会計士、保育士など就職関連のサポートをしています。
マイナビが総合人材情報会社と云われる所以です。
マイナビの理念について
マイナビの意味は、「わたしの(=マイ)ナビゲーター(=ナビ)になりたい」です。
ビジョンは「日常生活に普通にある存在」を目指すことにあります。
国内各地域との結びつきの強さを軸に事業展開していくことが役割であると考えているため、マイナビの薬剤師求人情報も理念に基づいていると考えてよいでしょう。
マイナビ薬剤師のキャリアアドバイザー
マイナビの「キャリアアドバイザーのキャリアアドバイザー(CA)」の仕事は、『薬剤師と医療機関の就職・転職に関する業務をサポート』することです。
実はCAとは別に求人企業を担当する「リクルーティングアドバイザー(RA)」もあります。
薬剤師をはじめとする求職者は、キャリアアドバイザー(CA)の担当です。
マイナビ薬剤師のキャリアアドバイザーは、公式サイトに名前とともに顔写真で紹介されているので、信頼度は高く安心できると思います。
https://pharma.mynavi.jp/about/consultant.html
【労働環境】
社員の口コミから、マイナビ薬剤師のキャリアドバイザーの労働環境がうかがえます。
休日休暇はしっかりしており、年末年始、GW、夏季休暇など多いときで公休10連休になることもあります。休日出勤はほとんどありません。その代わり平日出社しているときは12時間会社にいることもざらで、自分で勤務時間はメリハリをつけて調整する必要があります。
勤務時間は長い。事業部によってかなり違うが終電まで働く日も多い。休日勤務も申請すれば問題なくできる。休日勤務や残業を強制される事はないが、売上のために自分の意思で働く人が多い。この会社で上に行くためにはワークライフバランスは考えない方がいい。サービス残業は許されないため、頑張った分は給与で返ってくる。
在宅勤務なども取り入れられているので、とても働きやすい環境に変わってきたと思います。有給休暇もきっちりとれます。土日に勤務した際は代休を取得することをすすめられます。残業時間は人によりまちまちですが、多くの方が20時までには退社しています。36協定もしっかりまもるように言われているので、無茶な残業はさせられません。休日に業務の指示がくることもなくなり、オンオフきりかえてはたらける環境です。
完全週休2日制で、きちんと土日を休める可能性が高く、残業は人によるが売上を意識しているほど自主的によく残業しているイメージです。
【給与】
ただし、給与に関しては、若干低めであることも分かっています。
↓
基本給はかなり低い。また、昇給制度はあってないようなものでほとんど変わらない。役職者になれば役職手当が付くが、それより前は残業手当で稼いでいるようなもの。賞与については業績に大きく左右されるが上司との関係性もわりと大事。
完全に実力主義。 予算達成率・社数(新規も重要視されている)を頑張った分だけ、賞与に反映される。
基本給がとにかく低く、手取りが少なめ。 そのため、とにかく残業しないと稼げない。 売り上げをあげても部署が悪ければ賞与への反映もなく、また、年次での昇給もほぼないに等しいため、形だけリーダーを任されているにもかかわらず売ってない社員と月収は同程度。
教育制度・福利厚生は大手だけあって、行き届いています。
【教育】
・社内の研修制度がありOJTがメイン
・Eラーニングや外部研修受講制度などもある
・若いうちからガンガン仕事を任されるため成長
【福利厚生】
・退職金制度がある
・住宅費補助は世帯主のみ
・社員起業支援制度がある
・借り上げ社宅制度がある
・確定拠出型年金制度を採用している
・社員持株会制度がある
株式会社マイナビの社風・人間関係
キャリアアドバイザーの対応に直接、影響するのが、社風や人間関係です。
若い人が多いので雰囲気はいいが、ブロックの部長や課長によって当たり外れがある。配属によって全く変わってくるので注意が必要。
若くて活気がある。近い世代の方ばかりなので、社内の人間関係も良好。
みんなで教え合う良い風潮があると思います。 またメンバー同士での勉強会なども開催され、すぐ新商品が出てくるなど、スピード感ある業界ですが、知識レベルの引き上げや、他媒体情報など活発的に共有されている風潮があります。支社によって変わるかもしれません。
【社風】
・若い人が多く明るい社風
・人間関係はフランクだが所属した部署と上司による
・なんでも相談窓口がある
・社内で部活動などのコミュニケーションを取るための環境がある
薬剤師担当のキャリアアドバイザーの1月~3月は一番の繁忙期にあたります。
最も忙しい月は残業が月に80時間くらい(仕事終わりが21時前後)になりますので、対応が遅れる可能性を否定できません。
しかし、基本的に社風、風通しの良い職場なので、職場の影響で対応が悪くなることは少ないでしょう。
株式会社マイナビの業績
会社の業績が悪くなり、会社の雰囲気も悪くなります。
そして、キャリアアドバイザーに余裕がなくなり、対応も悪くなってきます。
したがって、会社の業績は重要です。
株式会社マイナビは、非上場企業なので決算説明資料などが確認できないため、公開されている情報から会社の経営状態を推測することにします。
マイナビの売り上げと損益計算書からひも解くマイナビの現状とは?
売上は年々上がっており2019年度には1510億2700万円の売上高を記録した。
2020年度は1386億6100万円と下がってはいるもののコロナの影響だと考えられるので時間の問題だと思われる。
次は経常利益について見てみる。経営利益も年々右肩上がりに上がっており2019年には260億1900万円の利益となっている。
売上高同様2020年には231億6500万まで下がっているものの例のごとくコロナの影響だと思われる。この点についても時間の問題だろう。
損益計算書から売上、経営利益ともに順調に推移していることが分かった。
会社として大きな売上と莫大な利益を生み出していることが分かった。
貸借対照表からマイナビの安定性が分かる
まずは資産を確認する。流動資産は2016年には371億6400万円で2020年には661億8400万円となっている。
固定資産は2016年に373億4800万円で2020年には695億9100万円となっている。流動資産、固定資産ともに順調に伸びており財産保有率が高くなっていることが分かる。
次は負債について確認する。
負債合計を見ると2016年に261億5800万で、2019年に320億4000万円で2020年には506億6700万となっている。
2019年から2020年の1年で1.5倍近く負債額が増えてしまっている。
一見会社としてまずい方向に進んでいるように思えるがこの1年で流動資産、固定資産も1.5倍近く増えていることから会社が今後成長するための投資と考えてよさそうだ。
また負債額より資産額のほうがどの年度を見ても高いことから健全な経営状態であることも分かる。
これらの情報からマイナビは会社として大きく利益を上げており成長中で、かつ経営状態も健全であることが分かる。
マイナビ薬剤師と薬剤師の転職事情
会社としては非常に健全であり、キャリアアドバイザーも良い労働環境で働いているといえます。
今回の調査で、マイナビ薬剤師の信頼性、安定感はそこから生まれているものだと分かりました。
中短期的では、少子高齢化が進み、地域包括ケアシステムが普及するため、薬剤師の需給が急激に悪化することはないでしょう。
しかし、厚労省が公表した2045年までの『薬剤師の需給推計案』によると、将来、薬剤師過剰時代が訪れる可能性が非常に高いことが分かっています。
したがって、10年後、20年後を考えたうえでの転職、キャリア形成が必要でしょう。
株式会社マイナビの良いところ、悪いところまとめ
マイナビが優良企業だとしても、完ぺきではありません。
あなたの担当になるキャリアアドバイザーにとって、良いところもあれば、悪いところもあります。
それはどんな薬剤師転職サイトの運営会社も同じです。
ある程度、マイナビ薬剤師のキャリアアドバイザーの労働環境、職場事情を知ったうえで連絡を取り合い、転職という人生の大きな選択を実りあるものに仕上げていきましょう。
1.株式会社マイナビの良いところ
2.株式会社マイナビの悪いところ
結論
マイナビという認知度、知名度があり、企業としては優良であることが分かります。
しかし、マイナビの転職サービス利用者の口コミは一長一短であり、担当者によってその印象は大きく変わってきます。
必ずしも期待された通りのサービス、結果を得られるとは限らないことは頭に入れておいた方がよいでしょう。
そのあたりの事情は、みん評などで確認しておくとよいです。
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